よくあるご質問(HG-MMA-140D)
【取扱説明書】(仕様・組立・操作方法・その他、困ったときの対処法など)
よくある質問を個別にご確認いただく前に、まずはHG-MMA-140Dの取扱説明書をご覧ください。
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P.11・・・・・準備
P.16・・・・・操作方法
P.22・・・・・困ったときの対処法
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取扱説明書はこちらよりご確認いただけます。
【仕様】三相200Vでも使用できますか?
⇒安全性では劣るため単相200Vをおすすめします。
【仕様】発電機で使用できますか?
⇒交流200Vを発電機で使用しないでください。交流電源やエンジン発電機などを使用すると、能力の低下を起こす恐れや故障する恐れがあります。100Vを発電機で使用する場合は、定格入力(kVA)2 倍以上のものをご使用ください。
【動作確認】うまく溶接ができず、穴が空いてしまう
【考えられる可能性】設定値が高いもしくは長時間当てすぎている
⇒設定値は低めに設定し、長時間当てるのではなく点付けする方法もあります。
【動作確認】電源ランプが点灯しない(電源スイッチを入れるとファンは回転する)
【考えられる原因】電源ランプの故障の可能性
⇒交換してください。
【動作確認】電源ランプが点灯しない(電源スイッチを入れてもファンが回転しない)
【考えられる原因①】電源スイッチが「OFF」になっている可能性
⇒「ON」にしてください。
【考えられる原因②】ブレーカーが落ちている可能性
⇒ブレーカーを確認してください。
【考えられる原因③】電源コード、電源プラグの接続不能の可能性
⇒接続をやり直してください。
※詳細は取扱説明書の「電源の接続」をご参照ください。
【動作確認】電源ランプは点灯する(電源スイッチを入れてもファンが回転しない又は数回回転して止まる)
【考えられる原因】内部温度により止まる機構の可能性
⇒電源停止後再度起動し、確認してください。
【動作確認】加熱ランプが点灯する
【考えられる原因①】過負荷等により電源内部の温度が上昇している可能性
⇒しばらくファンを回転させ、内部の温度を下げてください。
【考えられる原因②】使用率オーバーで使用している可能性
⇒溶接量を減らす又は、時間をおいてから溶接してください。
【動作確認】電源スイッチを入れた後、1秒程度点検ランプが点灯する
【考えられる原因】電源投入直後に漏電検出回路の動作テストを自動的に行っている可能性
⇒正常な動作です。
【動作確認】点検ランプが点灯し続ける
【考えられる原因】入力電圧が不足している可能性
⇒入力電圧の確認をしてください。
【動作確認】アーク(火花)が不安定
【考えられる原因①】溶接ホルダコードの接続不良の可能性
⇒接続部分をしっかり締めてください。
【考えられる原因②】電極径に対し溶接電流が小さい可能性
⇒適正電流で使用してください。
【考えられる原因③】同時に他の機器を使用している可能性
⇒他の機器のスイッチを切ってください。
【動作確認】溶接棒を母材に接触させても電流が流れない
【考えられる原因】溶接ホルダコードの接続不良の可能性
⇒接続部分をしっかり締めてください。
【動作確認】電源は入るが、アーク(火花)が出ない
【考えられる原因①】アースクリップと母材(溶接物)との接触不良の可能性
⇒アースクリップを別の場所に移動してください。
⇒母材(溶接物)表面に油、塗料、 錆などがないか確認し、取除いてください。
【考えられる原因②】母材(溶接物)と溶接棒の接触不良の可能性
⇒溶接棒で母材(溶接物)をトントンと叩いてください。
⇒母材(溶接物)表面に油、塗料、錆などがないか確認し、取除いてください。
【動作確認】ブレーカーが落ちる
【考えられる原因①】1ヵ所のコンセントに他電気機器(エアコンプレッサー含む)を接続している可能性
⇒他のコンセントに単独で接続をしてください。電流を下げてください。
【考えられる原因②】同じ回路のコンセントで電気機器(エアコンプレッサー含む)を使用している可能性
⇒回路の違うコンセントに接続してください。電流を下げてください。
【考えられる原因③】使用可能アンペア容量を超えている可能性
⇒電流を下げてください。
【動作確認】アークは出るが弱い
【考えられる原因①】電源電圧降下が大きい可能性
⇒同じ電気回路で使用している機器を外してください。
⇒ドラム延長コードを使用している場合は、コードを全部引き出してください。
⇒延長コードはなるべく短くし、太いもの(3.5sq 以上)にしてください。
【考えられる原因②】コネクタとソケットの接続が逆極性になっている可能性
⇒正極性に接続し直してください。
※詳細は取扱説明書の「コネクタとソケットの接続(正極性)」をご参照ください。
【考えられる原因③】正常な100Vと200Vが出ていない可能性
⇒別の100V又は200V電源で使用してみてください。
【考えられる原因④】溶接棒、母材厚、出力電流の関係が適切でない可能性
⇒溶接棒を太くし、出力電流値を上げてみてください。
※詳細は取扱説明書の「溶接ホルダに溶接棒を挟む」をご参照ください。
【考えられる原因⑤】溶接棒が濡れている。又は湿っている可能性
⇒乾燥させてから使用してください。
【考えられる原因⑥】溶接棒が適切でない可能性
⇒軟鋼用、鋳物用、ステンレス用を使用してください。
【考えられる原因⑦】コネクタとソケットの接続があまい可能性
⇒時計回りに回し、しっかり固定してください。
【動作確認】切断ができない又は切残しが起こる
【考えられる原因①】切断速度が速すぎる可能性
⇒少し遅くしてください。
【考えられる原因②】トーチが極端に傾いている可能性
⇒垂直にしてください。
【考えられる原因③】切断能力以上の板厚である可能性
⇒適正板厚で行ってください。
※詳細は取扱説明書の「切断能力」をご参照ください。
【考えられる原因④】切断電流が低すぎる可能性
⇒電流を上げてください。
※詳細は取扱説明書の「切断能力」をご参照ください。
【考えられる原因⑤】母材に塗装・メッキがしてある可能性
⇒塗装・メッキを剥がしてください。
【考えられる原因⑥】母材にアルマイト等の目には見えない膜が張っている可能性
⇒グラインダー等で剥がしてください。
【動作確認】ドロス(残留物)の付着が多い
【考えられる原因①】切断速度が遅すぎる可能性
⇒少し速くしてください。
【考えられる原因②】チップ・電極が消耗している可能性
⇒交換してください。
【考えられる原因③】エア中に油・水分が混入している可能性
⇒レギュレータの水抜きバルブから抜いてください。
【考えられる原因④】切断能力以上の板厚である可能性
⇒適正板厚で行ってください。
※詳細は取扱説明書の「切断能力」をご参照ください。
【考えられる原因⑤】トーチ部品の取付け不良の可能性
⇒取付けを確認してください。
【考えられる原因⑥】切断電流が低すぎる可能性
⇒電流を上げてください。
※詳細は取扱説明書の「切断能力」をご参照ください。
【考えられる原因⑦】母材にチップが付きすぎる可能性
⇒母材から1 〜2mm に離してください。
【考えられる原因⑧】エアの流量が少なすぎる可能性
⇒適正値にしてください。
※詳細は取扱説明書の「レギュレータの操作」をご参照ください。
【動作確認】アーク(火花)は出るが溶接棒が母材(溶接物)に溶着してしまう
【考えられる原因①】電源電圧が低すぎる可能性
⇒電源電圧を確認してください。
⇒電源コードを真っ直ぐにしてください。
【考えられる原因②】母材厚に対して入力が小さい可能性
⇒入力電流容量が100V・22A又は200V・32A以上あるか確認してください。
⇒電流調節を上げてください。
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