よくあるご質問(TFS420)
【動作確認】始動しない
【考えられる原因】低電圧の可能性
⇒通常電圧で再始動してください。
【動作確認】ブレーカー(遮断器)が作動
【考えられる原因】長時間の負荷運転の可能性
⇒負荷が解除されるまで待ってください。
連続運転した高温になった場合、または機器が過負荷になった場合、機器を保護するために電源が切れます。
過負荷が解除されると、スイッチが入るようになります。 その際、緊急停止スイッチを解除し、青いボタンを押しながらレバーを押し上げます。
【動作確認】異常な振動
【考えられる原因①】ハンマーブレードの誤った取付けの可能性
⇒正しく取付けてください。
※詳細は取扱説明書の「ハンマーブレードの取外し」をご参照ください。
【考えられる原因②】一部のハンマーブレードが固着の可能性
⇒潤滑油を塗布してください。
【考えられる原因③】ハンマーブレードのバランスがとれていない可能性
⇒各ブレードを調べ、バランスを調節してください。
※詳細は取扱説明書の「ハンマーブレードの点検」をご参照ください。
【考えられる原因④】メインシャフトの曲がりの可能性
⇒ベアリングの交換をしてください。
【動作確認】破砕室内の金属打撃音
【考えられる原因①】機械内部に金属や石などの不純物の混入の可能性
⇒機械を停止し、不純物を取除いてください。
【考えられる原因②】機械内部に壊れた部品の落下の可能性
⇒機械を停止し、破損した部品を交換してください。
【考えられる原因③】ふるいメッシュが緩んでいる可能性
⇒ふるいメッシュを調整してください。
【動作確認】明らかな生産性の低下
【考えられる原因①】湿った材料の可能性
⇒乾燥させて処理してください。
【考えられる原因②】モーターが弱い可能性
⇒オーバーホールしてください。
【考えられる原因③】ハンマーブレードの摩耗の可能性
⇒ブレードを裏返し、又は交換してください。
【動作確認】過負荷
【考えられる原因】破砕室の閉塞、過剰供給の可能性
⇒供給制御または供給速度を落してください。
【動作確認】詰まり
【考えられる原因】湿った材料の多すぎによるふるい穴の詰まり及び搬送パイプの詰まりの可能性
⇒機械を停止して清掃し、材料を乾燥させ、処理してください。
【動作確認】大きなチップが出る
【考えられる原因①】ふるいメッシュの破損の可能性
⇒ふるいメッシュの修理又は交換してください。
【考えられる原因②】ふるいメッシュとふるいフレーム間に隙間がある可能性
⇒ふるいをフレームにしっかりとフィットさせてください。
【動作確認】ベアリングオイル漏れ
【考えられる原因①】不良シールの可能性
⇒シールを交換してください。
【考えられる原因②】グリスの品質不良の可能性
⇒良好なグリスに交換してください。
【動作確認】ベアリング過熱
【考えられる原因①】潤滑不良の可能性
⇒頻繁に潤滑グリスを加える(8 時間毎)ようにしてください。
【考えられる原因②】軸受内部のグリスが多すぎる可能性
⇒余分なグリスを除去してください。
【考えられる原因③】ベルトの張りが強すぎる可能性
⇒ベルトを適切な締付け度に調整してください。
【考えられる原因④】軸受内部に不純物の可能性
⇒軸受を清掃してください。
【考えられる原因⑤】軸受が破損している可能性
⇒ベアリングを交換してください。
【動作確認】ベルトの過熱
【考えられる原因①】不適切なベルトの締付けの可能性
⇒ベルトを適切な締付け度に調整してください。
※詳細は取扱説明書の「ベルトの取付け」をご参照ください。