よくあるご質問(HG-65HP-GGS)
【取扱説明書】(仕様・組立・操作方法・その他、困ったときの対処法など)
よくある質問を個別にご確認いただく前に、まずはHG-65HP-GGSの取扱説明書をご覧ください。
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P.16・・・・・組立て
P.24・・・・・操作方法
P.38・・・・・困ったときの対処法
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取扱説明書はこちらよりご確認いただけます。
【仕様】野菜(野菜残渣)や草も粉砕できる?
野菜(野菜残渣)や草の粉砕は不可となります。
本機の粉砕可能材は【木材、枝、竹】になります。
【仕様】竹・枝木は何センチまで粉砕できる?
⇒本機の粉砕処理可能径は【105mm】となります。
【仕様】粉砕可能な竹の基準は?
⇒色が変わって黄色や茶色になっているものは粉砕不可となります。完全に「青竹」のみ粉砕可です。
しかし青竹でも径の太い孟宗竹は粉砕不可となるためご注意ください。
【仕様】刃の耐久具合について
⇒使用頻度によります。乾いた木材ですと消耗が早いです。
【仕様】タイヤの空気圧は何キロですか。
⇒空気圧は 1.5kgf /㎠(150Kpa) になります。
【仕様】刃を固定するボルトの締め付けトルク数(N・m)はいくつですか。
⇒45-59(N・m)となります。
※ボルトを締めるときは緩み防止剤(中度タイプ)を塗布してください。
【仕様】刃は研磨して使用可能ですか?
⇒研磨は可能ですが、刃とブレード隙間調整板の調整が必要となります。
【仕様】回転刃と固定板の隙間はどのくらいなのか?
⇒回転刃と固定板が干渉しない隙間にが調整してください。
【仕様】枯れた竹は、割って細くしても粉砕は可能ですか?
⇒粉砕ができないということではございませんが詰まりやすくなってしまうため、粉砕を推奨していないものとなります。
割って細くしたものにつきましては、細くしたことによってより刃の溝に入りやすくなってしまうため
詰まりのリスクが高くなるものでございますため推奨しておりません。
【仕様】タイヤはチューブレスタイヤですか?
⇒チューブレスタイヤです。
【仕様】燃料ホースのサイズは?
⇒内径:約6mm 外径:約10mm となります。
【仕様】排気量と馬力が同じHG-GS-65SとHG-65HP-GGSで粉砕可能枝径に違いがある理由
HG-GS-65SとHG-65HP-GGSは、排気量と馬力が同じですが、以下の理由により粉砕可能枝径の違いがあります。
1:エンジンがHG-GS-65S(エンジン直結)とHG-65HP-GGS(ベルト式)という違いのため。
2:ドラム内の回転刃がついているバケツ(芯部分)自体のサイズが違う(HG-GS-65Sのバケツ幅:約10cm;HG-65HP-GGSのバケツ幅:約15cm)ため。
3:ホッパーのサイズが違う(HG-GS-65S<HG-65HP-GGS)ため。
【仕様】グリス注入の頻度は?
⇒10時間に一度注入してください。
市販の注入器(グリスガン)、AZ 1ウェイ80というものが使いやすいです。
コツとしましては、ニップルにまっすぐ押し付けながら、毎回2~3回注入するだけで十分です。
注入しすぎるとグリスが中に落ちるだけですので2~3回でグリスが十分回ります。
【動画】竹詰まり時の対処方法
⇒竹詰まり時の対処方法は以下の動画をご覧ください。
【動画】粉砕機機種共通 竹詰まりの原因説明
⇒竹詰まりの原因説明については以下の動画をご覧ください。
【動画】エンジン側クラッチ交換方法
⇒エンジン側クラッチ交換方法については以下の動画をご覧ください。
【動作確認】エンジンがかからない(燃料関連)
エンジンを始動するためには【新しいレギュラーガソリン】と【規定品質(SAE-10W-30)・規定量(0.6L)のエンジンオイル」が必要です。
【確認①】新しいレギュラーガソリンを使用してください。
※購入後、1ヵ月以上経過したレギュラーガソリンは不可
【確認②】ガソリン量を規定量(3L)入れてください。
【確認③】エンジンオイル(SAE-10W-30)を規定量(0.6L)入れてください。
※ オイルゲージ半分の位置にオイルが入ります。
【参考】エンジンがかからない場合のトラブルシューティング動画
【動作確認】エンジンがかからない(操作手順)
エンジンを始動するための下記手順をご確認ください。
(詳細は取扱説明書をご確認ください)
【確認①】燃料コックを右側の位置(ON)にしてください。
【確認②】チョークレバーを左側の位置にしてください。
【確認③】スイッチをONの位置にしてください。
【確認④】緊急停止ボタンが「解除」されているかを確認してください。
(緊急停止ボタン、エンジンオイルセンサーが働くと解除されるまでエンジンがかかりません)
※ホッパーを囲っている赤いレバーが緊急停止スイッチとなります
【参考】エンジンがかからない場合のトラブルシューティング動画
【動作確認】リコイルスターターの紐が引けない
リコイルスターターの紐が引けない場合
【点火プラグを外す】
【粉砕物の詰まりを除去する】
のいずれかで解決する場合がほとんどです。
【確認①】点火プラグを外してリコイルスターターが引けるかどうかをご確認ください。
(リコイルスターターが引けない場合は部品単体でリコイルスターターを引いてみてください)
【確認②】下記の手順で詰まりを除去してください。
≪手順1≫投入口と排出口を外して本体横の車軸カバーを外してください。
≪手順2≫本体横の車軸をモンキーレンチ等で挟んで左右に回して詰まった粉砕物を抜いてください。
≪手順3≫ホッパー投入口下側のボルトを3本を緩めてブレード隙間調整板を外し、詰まりを取り除いてください。
↓粉砕物の詰まりの除去方法は下記の動画にてご確認をお願いします。
交換用のリコイルスターターはこちらにてご購入いただけます。
【動作確認】オイルを補充・交換をしたらリコイルが引けない
【考えられる原因】オイルを入れすぎている可能性・オイル補充や交換の際にエンジンを傾けた可能性
★オイルを入れすぎるまたはエンジンを傾けたことにより、エンジン内部にオイルが入り込んでしまうとセルが回らない・リコイルが引けない等が起こります
⇒そのためエンジンオイルを適正量になるまで抜き、点火プラグを外してウエス等を点火プラグの穴に当てた状態でリコイルを引いてください。
そうすると、エンジン内部に入った余分なエンジンオイルが点火プラグの穴から吹き出しますので、ウエスにオイルが付着しなくなるまでリコイルを数回引いて、オイルが出なくなったらプラグの先端を拭き取るもしくはパーツクリーナーでの洗浄を行い、元通りに付け直してください。
エンジンがかかった際にマフラーから白煙が出ることがありますが、エンジン内部の取り切れなかった余分なオイルが白煙となって出ている状態なので、白煙がなくなるまでアイドリングしてください。
【動作確認】刃が回らなくなった
【考えられる原因①】粉砕した材料が詰まっている可能性があります。
取扱説明書「ドラムが回転しない時」を参照してください。
【考えられる原因②】ツル等が回転軸に絡まっている
⇒回転軸がスムーズに回転することを確認してからエンジン始動してください。
【動作確認】刃の交換方法を知りたい
⇒下記動画をご参考ください↓(使用機種は異なりますが手順は同様です)
※ボルトが固く外せない場合はヒートガンを使って緩み止めボンドを溶かしてから外していただきます。
その際のヒートガンの温度は1200w(温度送風)250℃/500℃が適温となります。
【動作確認】エンジンの回転数を上げると、ベルトからスリップした臭いや煙がでる。
【動作確認】チップが粗くなった
【考えられる原因①】刃の摩耗
⇒刃の交換を行ってください。交換手順は下記↓(使用機種は異なりますが手順は同様です)
【考えられる原因②】ベルトの伸び
⇒ベルトが伸びることでスリップしやすくなり、動力の伝達が弱くなります。
そのため刃の動きが遅くなるので、結果チップを細かく粉砕できず粗くなってしまうので
ベルトの交換が必要となります。
〈交換手順・外し方〉
〈交換手順・取付け方〉
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